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『レオナルド・ダ・ヴィンチの手記』(岩波文庫)

『レオナルド・ダ・ヴィンチの手記』(上下)レオナルド・ダ・ヴィンチ、杉浦明平訳(岩波文庫)

上巻

1954年
293頁

目次(収録作品)

人生論
文学(寓話/笑話/動物譚/予言 ほか)
「絵の本」から(絵画と他の芸術との比較/画家の生活と勉強/遠近法/解剖 ほか)

レオナルド(1452‐1519)こそ「万能の天才」そのものである。彼は何よりも「モナ・リザ」「最後の晩餐」などの傑作を残した画家であり、彫刻家・建築家であり、また天文学・物理学の造詣も深かった。その天才が残した厖大なノートから、わかりやすい文章を選び2冊に編集する。(上)には『絵画論』『人生論』『文学論』を収める。(全2冊)

本書表紙(カバー)より


下巻

1958年
362頁

科学論(経験/自然/理論と実践 ほか)
技術(都市計画等/水利計画/軍事技術)
手紙とメモ(手紙/メモ/旅行メモ ほか)

(下)には『科学論』『技術論』のほか、手紙、メモを収録。レオナルドのノートには、人生に対する箴言あり、寓話・笑話・文学に対する批評あり、「モナ・リザ」を生み出した陰影と遠近法の研究や『解剖学』などの記録も含まれる。天才の偉大さ、創造の秘密はすべてこの2冊の中に圧縮されている。

本書表紙(カバー)より

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