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『ドナルド・キーン著作集 第5巻 日本人の戦争』(新潮社)

『ドナルド・キーン著作集』(全15巻)(新潮社)

第5巻 2012年・604頁

目次(収録作品)

日本人の戦争 作家の日記を読む 角地幸男訳
序章
 戦時の日記
 主な日記作者たち

第一章 開戦の日
第二章 「大東亜」の誕生
第三章 偽りの勝利、本物の敗北
第四章 暗い新年
第五章 前夜
第六章 「玉音」
第七章 その後の日々
第八章 文学の復活
第九章 戦争の拒絶
第十章 占領下で
あとがき


参考文献

昨日の戦地から 米軍日本語将校が見た終戦直後のアジア 松宮史朗訳
はじめに

手紙の執筆者たち
一九四五年八―九月 最高の解決策とは
1 グアムのD・キーンから ホノルルのT・ドバリーへ
2 ソウルのW・ツネイシから グアムのD・キーンへ
3 グアムのD・キーンから 沖縄のT・ドバリーへ
4 東京のT・ドバリーから グアムのD・キーンへ
5 クワジェリンのD・オズボーンから 東京のT・ドバリーへ
6 東京のS・モランから グアムのD・キーンへ
7 東京のT・ドバリーから 青島に向かうD・キーンへ
8 東京のS・モランから 青島に向かうD・キーンへ
一九四五年十月 初めて戦争が終わったと実感したよ
9 東京のT・ドバリーから 青島のD・キーンへ
10 青島に向かうD・キーンから 東京のT・ドバリーへ
11 佐世保のH・クボタから 青島のD・キーンへ
12 東京のT・ドバリーから 青島のD・キーンへ
13 東京のF・ターナーから 青島のD・キーンへ
14 青島のD・キーンから 東京のO・ケーリへ
15 佐世保のT・ドバリーから 青島のD・キーンへ
16 東京のT・ドバリーから 青島のD・キーンへ
17 東京のF・ターナーから 青島のD・キーンへ
18 東京のS・モランから オハイオのF・モランへ
19 東京のF・ターナーから 青島のD・キーンへ
20 青島のD・キーンから 東京のT・ドバリーへ
一九四五年十一月 忌まわしい真実
21 東京のO・ケーリから 青島のD・キーンへ
22 東京のT・ドバリーから 青島のD・キーンへ
23 東京のS・モランから 青島のD・キーンへ
24 青島のD・キーンから 東京のT・ドバリーへ
25 東京のO・ケーリから 青島のD・キーンへ
26 大阪のH・クボタから 青島のD・キーンへ
27 青島のD・キーンから 東京のT・ドバリーへ
28 東京のO・ケーリから 青島のD・キーンへ
一九四五年十二月 天皇のなし得ることは
29 青島のD・キーンから 東京のT・ドバリーへ
30 京都のT・ドバリーから 青島のD・キーンへ
31 広島のH・クボタから 京都のO・ケーリへ
32 北京のR・ビアズレーから 上海のD・キーンへ
33 ホノルルのD・キーンから 東京のT・ドバリーへ
34 東京のO・ケーリから ホノルルのD・キーンへ
35 東京のS・モランから ホノルルのT・ドバリーへ
一九四六年一―三月 それは希望だった
36 上海のF・ターナーから 東京のS・モランへ
37 東京のS・モランから ホノルルのT・ドバリーへ
38 東京のO・ケーリから ホノルルのD・キーンとT・ドバリーへ
39 北京のR・ビアズレーから ホノルルのD・キーンへ
40 東京のO・ケーリから ホノルルのT・ドバリーへ
六十年後のあとがき

解題
人名索引/作品名索引

太平洋戦争の開戦から、敗戦、そして占領期に、日本の作家たちが綴った日記を丹念にたどった表題作「日本人の戦争」。終戦後、キーン氏を始めアジア太平洋地域に残った若き米軍将校九人の往復書簡を集めた「昨日の戦地から」。二作を通して、戦中・戦後の日本の情景と日本人の心の内が、痛ましくもくっきりと浮かび上がる。

出典:新潮社公式サイト

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