『現代日本文学大系40 魚住折蘆・安倍能成・阿部次郎・和辻哲郎・生田長江・倉田百三・長谷川如是閑・辻潤集』（筑摩書房）
1973年
507頁
二段組み
〔付録〕以降は三段組み
月報あり。
目次（収録作品）
魚住折蘆集
真を求めたる結果
自然主義は窮せしや
自己主張の思想としての自然主義
穏健なる自由思想家
歓楽を追はざる心
安倍能成集
『近代文芸の研究』を読む
軽易なる懺悔
空疎なる主観
自己の問題として見たる自然主義的思想
人生に触れざる感
自然主義に於ける浪漫的傾向
現実の進転
自然主義に於ける主観の位置
人生の熱愛者
不徹底なる徹底
現代の殉教者
自己と人生との分裂
青年の自殺に就いて
知識人の反省
日本国民の誇り
阿部次郎集
三太郎の日記(抄)
自ら知らざる自然主義者
再び自ら知らざる自然主義者
ルツェルンの春
和辻哲郎集
夏目先生の追憶
面とペルソナ
文楽座の人形芝居
人類の教師
巨椋池の蓮
私の信条
二条離宮の障壁画
私の根本の考
生田長江集
自然主義論
夏目漱石氏を論ず
自然主義前派の跳梁
「近代」派と「超近代」派との戦
倉田百三集
愛と認識との出発(抄)
歌はぬ人
長谷川如是閑集
日本的性格(抄)
日本のヒューマニズム
日本文化の世界性
日本文明の総合性
文化的デモクラシーの国
ふたすじ道
象やの粂さん
辻潤集
ですぺら
〔付録〕
魚住折蘆の生涯と思想(坂上博一)
安倍さんの思い出(田中耕太郎)
阿部次郎氏の人格主義を難ず(竹内仁)
和辻哲郎の人と思想(唐木順三)
先師を憶う(佐藤春夫)
倉田百三(亀井勝一郎)
ある自由主義ジャーナリスト・長谷川如是閑(山領健二)
辻潤の人間像(松尾邦之助)
年譜
著作目録
［関連］
『現代日本文学大系40 魚住折蘆・安倍能成・阿部次郎・和辻哲郎・生田長江・倉田百三・長谷川如是閑・辻潤集』（1984・筑摩書房）507頁
現代日本文学大系 (40) 1984年