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『湛山回想』石橋湛山(岩波文庫)

『湛山回想』石橋湛山(岩波文庫)

1985年
441頁



『東洋経済新報』で小日本主義を提唱し,日本に比類のない自由主義の論調を貫いた著者(1884-1973)が,生い立ちから戦後政界で活躍するまでを淡々と語った回想録。特に,坪内逍遙・島村抱月等の謦咳に接した早稲田の学生時代の思い出をはじめ,東洋経済新報社の同僚であった片山潜の事や二・一スト前後の回想は貴重な記録。(解説=長 幸男)

本書表紙(カバー)より

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