『都市のイメージ 新装版』ケヴィン・リンチ、丹下健三・富田玲子訳(岩波書店)
新装版2007年
286頁
目次(収録作品)
序文
I 環境のイメージ
わかりやすさ/イメージづくり/ストラクチャーとアイデンティティ/イメージアビリティ
II 3つの都市
ボストン/ジャージー・シティ/ロサンゼルス/共通のテーマ
III 都市のイメージとそのエレメント
パス/エッジ/ディストリクト/ノード/ランドマーク/エレメントの相互関係/変化するイメージ/イメージの特質
IV 都市の形態
パスをデザインする/他のエレメントのデザイン/形態の特質/全体としての感じ/大都市の形態/デザインの過程
V 新しいスケール
付録A オリエンテーションに関して
付録B 調査と分析の方法
付録C 2つの分析例
書目
解説
訳者あとがき
いま『都市のイメージ』を読む(西村幸夫)
イメージアビリティ。この独自の概念を提唱する本書は、かつて都市デザインの世界に新風を吹き込んだ。以来およそ半世紀.著者ケヴィン・リンチの卓抜した眼差しは、いまなお清冽な光を放ち、示唆に富む。美しく、楽しい、喜びある都市の姿とは。待望の声久しい名著を、装い新たに再刊する。
出典:岩波書店公式サイト