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『兆民先生 他八篇』幸徳秋水(岩波文庫)

『兆民先生 他八篇』幸徳秋水、梅森直之校注(岩波文庫)

2023年
174頁




目次(収録作品)

兆民先生
 第一章 緒言
 第二章 少壮時代
 第三章 革命の鼓吹者
 第四章 議員と商人
 第五章 文士
 第六章 人物
 第七章 書柬(上)
 第八章 書柬(下)
 第九章 末期

兆民先生行状記

小文
 故中江篤介君の葬儀に就て
 夏草(泉州紀行)
 小山久之助君を哭す
 兆民先生三周年
 故兆民居士追悼会の記
 十二月十三日記
 文士としての兆民先生

注解(梅森直之)
解説(梅森直之)

明治の自由民権思想の指導者・中江兆民(1847-1901)と大逆事件で非業の死を遂げた幸徳秋水(1871-1911)。秋水は、18歳から兆民に師事し、その死を看取った。秋水による兆民の回想録は、秋水自身の思想形成の記録でもある。日本近代思想のドキュメントであり、明治文学の名作。「兆民先生行状記」など、兆民に関する随想8篇を併載。

本書表紙(カバー)より

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