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『完本 私の昭和史 二・二六事件異聞』末松太平(中央公論新社)

『完本 私の昭和史 二・二六事件異聞』末松太平(中央公論新社)

2023年
576頁




目次(収録作品)

1
残生
大岸頼好との出合い

2
天剣党以来
十月事件の体験
出征から凱旋まで
十一月二十日事件(その一)
十一月二十日事件(その二)
十一月二十日事件(その三)
相沢事件の前後(その一)
相沢事件の前後(その二)
相沢事件の前後(その三)
相沢事件の前後(その四)
蹶起の前後(その一)
蹶起の前後(その二)
青雲の涯

3
大岸頼好の死

拾遺
赤化将校事件
青森連隊の呼応計画
刑場の写真
夏草の蒸すころ
続・夏草の蒸すころ
素描・竹橋事件
有馬頼義の『二・二六暗殺の目撃者』について
映画「脱出」について

書評/解説
利用とあこがれ 三島由紀夫(*)
人生の本―末松太平著「私の昭和史」 三島由紀夫(*)
末松太平著『私の昭和史』について 橋川文三

解説 筒井清忠

(*)は電子書籍版には未収録。

二・二六事件を頂点とする「昭和維新運動」の推進力であった「青年将校グループ」とは、どのような人たちだったのか。彼らはなぜ二・二六事件を起こさねばならなかったのか。グループの中心人物であった著者が、自身の体験したことを客観的に綴った貴重な記録。長年読み継がれてきた昭和史の第一級資料に、拾遺八篇と同時代書評を増補した決定版。〈解説〉筒井清忠

出典:中央公論新社公式サイト


[関連]
『私の昭和史 二・二六事件異聞』(上下)末松太平(2013・中公文庫)

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