『浮沈・踊子 他三篇』永井荷風(岩波文庫) 2019/6/2 2020/2/22 書籍データ 小説, 岩波文庫, エッセー 『浮沈・踊子 他三篇』永井荷風(岩波文庫) 2019年 298頁 目次(収録作品) 浮沈 踊子 蟲の声 冬の夜がたり 枯葉の記 昭和10年代の東京を舞台にして、ヒロインの起伏にとんだ日々を描いた『浮沈』、浅草の若い女性が逞しく生きる姿を活写した『踊子』。「蟲の声」「冬の夜がたり」「枯葉の記」は、散文詩の如き小品。戦時下に執筆され、終戦直後に発表、文豪の復活を告げた。時代をするどく批判した文学者・荷風による抵抗の文学。(解説=持田叙子) 本書表紙(カバー)より 浮沈・踊子 他三篇 (岩波文庫) amazon 楽天 こちらの記事もどうぞ『森鴎外全集』(ちくま文庫)『ミシェル・フーコー講義集成』(全13巻)『正史 三国志』陳寿(ちくま学芸文庫)『坂の上の雲』司馬遼太郎(文春文庫)『完訳 アンデルセン童話集』(岩波文庫)『食卓の賢人たち』アテナイオス(京都大学学術出版会)(全5巻)『城下の人 新編・石光真清の手記(一)』(中公文庫)『新版 うつほ物語 現代語訳付き』(角川ソフィア文庫)