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『社会契約論』ルソー(岩波文庫)

『社会契約論』ルソー、桑原武夫・前川貞次郎訳(岩波文庫)

1954年
246頁




目次(収録作品)

第1編 ここでは、いかにして人間が自然状態から社会状態に移るか、また社会契約の本質的諸条件はいかなるものであるか、が探求される
(第一編の主題/最初の社会について ほか)

第2編 ここでは、立法がとりあつかわれる
(主権は譲りわたすことができないこと/主権は分割できないこと ほか)

第3編 ここでは、政治の法、すなわち政府の形態がとりあつかわれる
(政府一般について/政府のさまざまの形態をつくる原理について ほか)

第4編 ここでは、引きつづき政治の法をとりあつかいつつ、国家の体制をかためる方法がのべられる
(一般意志は破壊できないこと/投票について ほか)

これはもっとも徹底的な人民主権論を説いた書物である。国家は個々人が互いに結合して、自由と平等を最大限に確保するために契約することによって成立する。ルソー(1712-78)はこの立場から既成の国家観をくつがえし、革命的な民主主義の思想を提示した。フランス革命の導火線となった近代デモクラシーの先駆的宣言の書。

本書表紙(カバー)より


[関連]
『社会契約論/ジュネーヴ草稿』ルソー、中山元訳(2008・光文社古典新訳文庫)

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