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『斎藤茂吉随筆集』(岩波文庫)

『斎藤茂吉随筆集』斎藤茂吉、阿川弘之・北杜夫編(岩波文庫)

2003年
355頁




目次(収録作品)

念珠集抄
玉菜ぐるま
紙幣鶴
接吻
ドナウ源流行

探卵患
リギ山上の一夜

日本媼
呉秀三先生
痴人の痴語
第一高等学校思出断片
島木赤彦臨終記
牡鶏の記
長崎追憶
巌流島
手帳の記
鴎外の歴史小説
三筋町界隈
兼常氏の歌壇評
続兼常〔ほか〕

独特のユーモア感覚とみがき抜かれた芸術品ともいうべき文章で、熱烈なファンの多い斎藤茂吉(1882-1953)の珠玉の随筆集。日本人のヨーロッパ紀行の白眉といわれる「ドナウ源流行」「接吻」「妻」等のいわゆる滞欧随筆を中心に、幼少期の思い出を語る名篇「念珠集」や「島木赤彦臨終記」「巌流島」等代表的散文27篇を収録。

本書表紙(カバー)より

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