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『還ってきた台湾人日本兵』河崎眞澄(文春新書)

『還ってきた台湾人日本兵』河崎眞澄(河崎真澄)(文春新書)

2003年
214頁
定価:690円(税別)




目次(収録作品)

第1章 聖地モロタイ島
第2章 元空軍中尉スパルディ
第3章 待っていた悲劇
第4章 血書したため志願兵に
第5章 インドネシアの激戦地で
第6章 逃亡兵の汚名
第7章 霧社事件とその後の人々
第8章 日章旗はためく慰霊碑

日本人として教育され、日本人ではないと捨てられた人々
敗戦の約30年後ジャングルで発見された中村一等兵を、高砂族ゆえに日本は日本人とは認めなかった。

昭和四十九年暮れ、インドネシアのジャングルで元日本兵が発見された。敗戦も知らず孤独に生き抜き約三十年ぶりに帰還したこの元一等兵中村輝夫は、しかし日本国からは日本人とは認められなかった。彼は台湾の高砂族だったのだ――。戦前、植民地下の台湾人は中村のように日本人として教育され、日本兵として出征した。日本語でものを考え自分は日本人だとする中村は、その後どうしたか。今、高砂族の人々は日本にどんな想いを抱いているか。丹念な取材で綴る忘れ去られた現代史。

出典:文藝春秋BOOKS

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