『一遍聖絵』聖戒編(岩波文庫) 2020/10/2 2020/10/2 書籍データ 岩波文庫, 伝記 『一遍聖絵』聖戒編、大橋俊雄校注(岩波文庫) 2000年 164頁 法然・栄西・親鸞・道元・日蓮ら鎌倉新仏教の祖師たちの中で、とりわけ行動的な時宗の開祖一遍(1239-89)の伝記。北は奥州江刺から南は大隅国まで全国を遊行して、踊りながら念仏を唱える「踊り念仏」を主唱、全国の民衆の間に流行した。本書は、弟子聖戒が絵師と共に師の足跡をたどって全国を行脚して執筆、師の没後十年に成った。画図は当時の生活風俗を伝え、社会経済史・民衆史の史料としても貴重。 本書表紙(カバー)より 一遍聖絵 (岩波文庫) amazon 楽天 こちらの記事もどうぞ『日本文壇史』伊藤整(講談社文芸文庫)第1巻~第18巻タグ・サイト内検索リンク『太宰治全集』(ちくま文庫)『森鴎外全集』(ちくま文庫)『芥川賞全集』(文藝春秋)第1巻~第12巻『モラリア』プルタルコス(京都大学学術出版会)(全14巻)『ローマ帝国衰亡史』E・ギボン(ちくま文庫)『夏目漱石全集』(ちくま文庫)