『三島事件 もう一人の主役―烈士と呼ばれた森田必勝』中村彰彦(ワック)新書
2015年
272頁
目次(収録作品)
まえがき
第一章 名物学生
第二章 ノサップ
第三章 惜別の時
第四章 市ヶ谷台にて
第五章 野分の後
あとがき
解説 堤堯
三島由紀夫、“割腹自殺事件”とは、何であったのか?!
1970年(昭和45年)11月25日、自衛隊市ヶ谷駐屯地にて、作家・三島由紀夫が割腹自決を図った。国際的な名声をもつ作家の起こしたこの異常な行動は、日本のみならず世界をも震撼させた。
そして、この時、三島と死を共にした一人の青年がいた。早稲田大学の学生で楯の会のメンバー、森田必勝であった。
本書は、三島と死を共にした森田必勝の短い生涯を、史伝文芸の味わい豊かに描きながら、遺族、友人などへの丹念な取材により、三島事件の真相に迫った著者渾身の力作である。出典:WAC公式サイト
本書は、『烈士と呼ばれる男』(2003・文春文庫)を改題・改訂した新版。
[関連]
『烈士と呼ばれる男―森田必勝の物語』中村彰彦(2003・文春文庫)
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