スポンサーリンク

『リバタリアン宣言』蔵研也(朝日新書)

『リバタリアン宣言』蔵研也(朝日新書)

2007年
228頁
定価:792円(税込)




目次(収録作品)

1 日本の政治の現状とリバタリアニズム(小泉構造改革の勝利とリバタリアン/「小さな政府論」の背後にあるもの ほか)

2 リバタリアンな社会とは(現代国家の役割/古典的リベラリズムの変質 ほか)

3 リバタリアンの倫理(リバタリアンは身勝手な人たちなのか?/慈善活動は自発的に ほか)

4 国家の起源とアナーキズム(ダーウィン以前の社会哲学の曖昧な前提/ではいったい利他性はどこからくるのか? ほか)

5 社会契約説を再考する(税を払わない永遠の旅行者/日本の財政破綻で日本脱出 ほか)

いま日本の一部ビジネスエリートや高学歴層のなかで、極小の国家と最大の自由を目指す人びとが、確実に増えている。その名は「リバタリアン」。「日本史より世界史を教えろ」「福祉は国による強奪である」などの主張の背後には、人間の欲望への深遠な洞察と、自由への限りない憧れがある。「リバタリアン」の思想を理解してこそ、日本の将来が浮かび上がる。「リバタリアン」への格好の入門書。

出典:朝日新聞出版公式サイト

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Secured By miniOrange