
『人倫の形而上学 第一部 法論の形而上学的原理』カント、熊野純彦訳(岩波文庫)
2024年
482頁
目次(収録作品)
人倫の形而上学への序論
法論への序論
法論への序論に対する付論
法論の区分
人倫の形而上学一般の区分
法論・第一部 私法
普遍的法論・第一部
「外的な私のもの」「君のもの」一般についての私法
第一篇 外的な或るものを「各人のもの」として有する仕方について
第二篇 外的な或るものを取得する仕方について
第三篇 公的裁判の判決により主観的に制約された取得について
法論・第二部 公法
第一章 国家法
第二章 国際法
第三章 世界公民法
約三十年の構想を経て、最晩年ついに刊行された実践哲学の〈主著〉。「自由」の「体系」をめぐって、「第一部 法論」では行為の「適法性」を主題とする。「法論への序論」において「法とはなにか」という根本問題を提示、私法と公法の二部から成る本論へと展開する。「第二部 徳論」と合わせた全体の、新訳による初めての文庫化。
本書表紙(カバー)より
[関連]
『人倫の形而上学 第二部 徳論の形而上学的原理』カント、宮村悠介訳(2024・岩波文庫)