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『密偵』コンラッド(岩波文庫)

『密偵』コンラッド、土岐恒二訳(岩波文庫)

1990年
475頁



某大使館に傭われてアナーキスト・グループにまじり内情を流す密偵ヴァーロック。上司は彼にグリニッジ天文台爆破を命ずるが、事態は思惑をはずれて意外な方向に…。巨大で陰欝な都市ロンドンにうごめく孤独で卑小な人物たちのドラマを、コンラッド(1857‐1924)は皮肉たっぷりの筆致で描きだす。近年再評価の声高い傑作長篇。

本書表紙(カバー)より

密偵 (岩波文庫)

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