分析哲学の多様な展開
言語哲学
『言語哲学入門』服部裕幸(2003・勁草書房)
『言語哲学―入門から中級まで』W・G・ライカン、荒磯敏文・鈴木生郎・川口由起子・峯島宏次訳(2005・勁草書房)
『アメリカ言語哲学入門』冨田恭彦(2007・ちくま学芸文庫)
記号理論
『世界制作の方法』N・グッドマン、菅野盾樹訳(2008・ちくま学芸文庫)
行為論
『インテンション―行為と実践知の哲学』G.E.M.アンスコム、柏端達也訳(2022・岩波書店)
『行動を説明する―因果の世界における理由』F・ドレツキ、水本正晴訳(2005・勁草書房)
認識論(知識の哲学)
『知識の哲学』戸田山和久(2002・産業図書)
『知識の理論』R・M・チザム、上枝美典訳(2003・世界思想社)
『断片化する理性―認識論的プラグマティズム』S・スティッチ、薄井尚樹訳(2006・勁草書房)
形而上学
『現代形而上学論文集―ルイス、メリックス、ヴァン・インワーゲン、キム、デイヴィドソン、プライア、パーゲッター、ジャクソン、サイモンズ』 柏端達也・青山拓央・谷川卓編訳(2006・勁草書房)
『名指しと必然性―様相の形而上学と心身問題』S・A・クリプキ、八木沢敬・野家啓一訳(1985・産業図書)
『反事実的条件法』D・ルイス、吉満昭宏訳(2007・勁草書房)
論理学
論理学一般
『論理学』野矢茂樹(1994・東京大学出版会)
『論理学をつくる』戸田山和久(2000・名古屋大学出版会)
『入門! 論理学』野矢茂樹(中公新書)
『論理学 一冊でわかる』G・プリースト、菅沼聡訳(2008・岩波書店)[amazon]
『論理学がわかる事典―読みこなし・使いこなし活用自在』三浦俊彦(2004・日本実業出版社)
『論理学入門―推論のセンスとテクニックのために』三浦俊彦(2000・NHKブックス)
『無限論の教室』野矢茂樹(1998・講談社現代新書)
論理トレーニング
『新版 論理トレーニング』野矢茂樹(2006・産業図書)
『論理トレーニング101題』野矢茂樹(2001・産業図書)
『論理サバイバル―議論力を鍛える108問』三浦俊彦(2003・二見書房)
『哲学思考トレーニング』伊勢田哲治(2005・ちくま新書)
『ゼロからの論証』三浦俊彦(2006・青土社)
論理パズル、パラドックス
『論理パラドクス 論証力を磨く99問』三浦俊彦(改訂版2016・二見文庫)
『心理パラドクス―錯覚から論理を学ぶ101問』三浦俊彦(2004・二見書房)
『パズルランドのアリス1 不思議の国篇』R・M・スマリヤン、市場泰男訳(2004・早川書房・文庫)
『パズルランドのアリス2 鏡の国篇』R・M・スマリヤン、市場泰男訳(2004・早川書房・文庫)
ゲーデルと不完全性定理
『不完全性定理』K・ゲーデル、林晋・八杉満利子 訳・解説(2006・岩波文庫)
『ゲーデルと20世紀の論理学1 ゲーデルの20世紀』田中一之編(2006・東京大学出版会)
『ゲーデルと20世紀の論理学2 完全性定理とモデル理論』田中一之編(2006・東京大学出版会)
『ゲーデルと20世紀の論理学3 不完全性定理と算術の体系』田中一之編(2007・東京大学出版会)
『ゲーデルと20世紀の論理学4 集合論とプラトニズム』田中一之編(2007・東京大学出版会)
プラグマティズム
『パース著作集1 現象学』C・S・パース、米盛裕二編訳(1985・勁草書房)
『パース著作集2 記号学』C・S・パース、内田種臣編訳(1986・勁草書房)
『パース著作集3 形而上学』C・S・パース、遠藤弘編訳(1986・勁草書房)
『パースの記号学』米盛裕二(1995・勁草書房)
『アブダクション―仮説と発見の論理』米盛裕二(2007・勁草書房)
科学哲学
『改訂新版 科学論の展開―科学と呼ばれているのは何なのか?』A・F・チャルマーズ、高田紀代志・佐野正博訳(2013・恒星社厚生閣)
『科学哲学 一冊でわかる』S・オカーシャ、廣瀬覚訳(2008・岩波書店)
『科学哲学入門―科学の方法・科学の目的』内井惣七(1995・世界思想社)
『科学哲学の冒険―サイエンスの目的と方法をさぐる』戸田山和久(2005・NHKブックス)
『疑似科学と科学の哲学』伊勢田哲治(2003・名古屋大学出版会)
『科学哲学(哲学教科書シリーズ)』小林道夫(1996・産業図書)
『科学革命の構造』T・S・クーン、中山茂訳(1971・みすず書房)
『表現と介入―科学哲学入門』イアン・ハッキング、渡辺博訳(2015・ちくま学芸文庫)
『「知」の欺瞞―ポストモダン思想における科学の濫用』A・ソーカル、J・ブリクモン著、田崎晴明・大野克嗣・堀茂樹訳(2012・岩波現代文庫)
『推測と反駁―科学的知識の発展』(新装版)K・R・ポパー、藤本隆志・石垣壽郎・森博訳(新装版2009・法政大学出版局)
『科学的発見の論理 上』K・R・ポパー、大内義一・森博訳(1971・恒星社厚生閣)
『科学的発見の論理 下』K・R・ポパー、大内義一・森博訳(1972・恒星社厚生閣)
『方法への挑戦―科学的創造と知のアナーキズム』P・K・ファイヤアーベント、村上陽一郎訳(1981・新曜社)
心の哲学・認知科学
・心の哲学 ブックガイド 入門・初級篇
・心の哲学 ブックガイド 中級篇
・心の哲学 ブックガイド 心身問題の議論領域
・心の哲学 ブックガイド クオリアの議論領域
・心の哲学 ブックガイド 志向性の議論領域
日本の分析哲学
『時は流れず』大森荘蔵(1996・青土社)
『流れとよどみ―哲学断章』大森荘蔵(1981・産業図書)
『時間と自我』大森荘蔵(1992・青土社)
『時間と存在』大森荘蔵(1994・青土社)
『無根拠からの出発』野家啓一(1993・勁草書房)
『〈私〉のメタフィジックス』永井均(1986・勁草書房)
『哲学・航海日誌Ⅰ』野矢茂樹(2010・中公文庫)
『哲学・航海日誌Ⅱ』野矢茂樹(2010・中公文庫)
『心と他者』野矢茂樹(2012・中公文庫)
『他者の声 実在の声』野矢茂樹(2005・産業図書)
『多宇宙と輪廻転生―人間原理のパラドクス』三浦俊彦(2007・青土社)
『虚構世界の存在論』三浦俊彦(1995・勁草書房)
※勁草書房「現代哲学総合ブックガイド」を参考に作成。
・現代哲学 主要ブックガイド 分析哲学の全体像(入門・概論)